あなたの会社は、ホームページ持っていますか?
もし持っていないなら、早めに開設したほうがいいでしょうか?
必ずホームページを作っておいたほうがいいのか?
そうとも限りません。
ホームページ制作にはメリットがあるのですが、
必要でないケースもあるのです。
ホームページは今、とても簡単に作られるようになりました。
そうだからこそ、簡単に作ってしまって、
その後に運用という作業に膨大な時間を
費やすことのないよう、
ホームページが本当に必要なのか?
考えてみる必要があると思います。
何のためにホームページを作るのか?
そもそもホームページって
何のために作られるのでしょうか?
集客に役立たないホームページを作っても
あまり意味がないように思えます。
- おしゃれにブランディングしたいから?
- 求人のために?
カッコよく作っても
マーケティングが弱いと
効果も薄いのがホームページです。
今回は、ホームページ作成のメリットや目的についてまとめてみます。
メリットや目的をしっかりおさえて、本当にホームページを作るべきなのか、おさえておきましょう。
ホームページ作成のメリット
ホームページを作るメリットを知ると、
強いやる気になります。
ゴールが分かるとボールも運びやすい。
自分で作る場合も、モチベーションが湧きます。
ここで、ホームページ作成のメリットをここで列挙していきます。
下が、代表的なホームページ作成のメリットです。
- 1、インターネット上に信頼感を生む
- 2、インターネットを使って集客ができる
- 3、インターネットを使って情報発信ができる
- 4、営業ツールとして使える
- 5、経費の節約となる
- 6、求人にも使える
上のようなメリットは、ほんの一例です。
人を雇うよりも、はるかに費用がかからず、長期的に効果が高くなっていくのが特徴です。また24時間365日、稼働してくれます。
1、インターネット上に信頼感を生む
ホームページを持つと、
インターネット上にある種の信頼感を
生み出すことができます。
ホームページに掲載した情報は、
世界中に公開した情報と言うことで、存在証明となり、
さまざまな企業が調べることができるからです。
逆に、このインターネット全盛の時代に、
ホームページすら持っていないと、
怪しく疑われてしまいます。
ホームページに事業内容や代表の名前などが書かれていると、
あなたの会社と取引を考えている人は、
安心してくれます。
また、問い合わせページや商品情報があると、
いつでも連絡が取れると
信頼感はアップするものです。
2、インターネットを使って集客ができる
ホームページがあると、
検索エンジンで調べた人が、
ホームページへやってくるようになります。
検索エンジンで上位表示されていると、
その会社がそれだけ有利になります。
この方法をSEOと言います。
自社の商品に関連した言葉で上位表示されていると、
自然とホームページを見てくれる人が増えて、
どんどん集客が有利になっていきます。
3、インターネットを使って情報発信ができる
情報発信は、今インターネットを使っておこなう時代です。
もしインターネットがなければ、情報発信は
非常にコストがかかってしまうでしょう。
パンフレットや営業の配る書類だけでは、
経費ばかりがかかってしまいます。
ホームページがあれば、
そこに商品情報を掲載しておくだけ。
自然とお客様は、ホームページに書かれた情報を見たり、
ホームページから問い合わせをしてくれたりします。
もちろん全員が見てくれるわけではないですが、
パンフレットを全員に配るコストを考えると、
数倍から数十倍、安くなるでしょう。
4、営業ツールとして使える
ご存知のとおり、
ホームページは営業ツールとして
使えます。
なじみのお客様は見に来てくれますし、
新規のお客様も
ホームページを見て興味を持ってくれるでしょう。
そういう営業ツールとしての
ホームページは
これからますます重要となっていくでしょう。
5、経費の節約となる
ホームページは、
他の営業ツールよりも
安価で済みます。
たとえば、
中小企業でホームページを作った場合、
安ければ、30万円〜です。
チラシを撒いた場合、
毎月撒いたとして
年間300万円は必要です。
もちろん撒く枚数にもよりますが。
数万枚でこれくらいでしょう。
ちなみに、
数万人にホームページを見てもらうことは、
ブログをコツコツ書いていければ、
1年くらいで達成可能です。
6、求人にも使える
ホームページは
求人にも使えます。
逆に言うと、
良い人材を獲得したい時、
ホームページがないと
ほぼ不可能です。
求人専門のホームページを作ると、
一層効果的です。
ホームページ制作のデメリット
次にホームページ制作のデメリットを挙げていきましょう。
- 1、費用がかかる
- 2、時間がかかる
- 3、知識を取得する
それぞれ見ていきましょう。
1、費用がかかる
当然のことですが、
ホームページ制作会社に頼むと、費用がかかります。
どれくらいかかるのか?は、
ホームページの規模によって異なります。
費用を節約するために、自分で作ったり、
テンプレート(ひな形)を使って作ったりした場合、
使いにくかったりします。
しかし、
ホームページ制作会社の出す提案どおりに作ってしまって、
予想以上に費用がかかり、
後悔するケースもよくあります。
では、どれくらいの予算をかけるべきなのか?
それは、ホームページを使う目的によって変わります。
詳しくは、ホームページの目的の章でご説明します。
2、時間がかかる
一般的にホームページは、
効果を出すのに、時間がかかります。
なぜなら、最初のころ、
ホームページは全く誰も見てくれないからです。
砂漠のど真ん中に
自動販売機を置いても
誰も買いに来ないからです。
砂漠に自動販売機を置くなら、
道を作るところからはじめないといけません。
見てもらうためには、
- 広告を出す
- 検索エンジンで上位表示させる
- SNSをやる
などをやっていきます。
この3つの方法のうち、2と3は、無料でできますが、効果が出てくるまで時間がかかります。
そういうわけで、ホームページで集客するには時間がかかってしまうのです。
3、知識を取得しないといけない
ホームページは見てもらえれば必ず問い合わせが増えたり、効果が出るわけではありません。
会社は経営戦略がないと、ムダばかりやってしまって、遠回りしてしまう。それに似ています。
遠回りの道を選択しないように、知識を取得しないといけません。
知識の取得にはコストがかかります。こつこつ本を呼んだり、人に話しを聞きにいったりします。
これらをコツコツを繰り返していくことで、知識を取得した結果、御社の経営戦略、営業戦略がだんだんとはっきりしてきて、ホームページも効果的に使えるようになるのです。
ホームページの目的ってなんだろ?
そもそもホームページの目的って何でしょうか?ホームページを作る目的は、マーケティング、集客だけではありません。
求人や周知やアフターフォローなどにも利用されます。
ホームページの目的によって、かかる予算は変わります。
- 新規開拓(30万〜200万)
- 既存客の注文(10万〜100万円)
- ブランディング・認知の強化(50万〜150万円)
- 求人(50万〜200万円)
- アフターフォロー(10万〜50万円)
費用をけずりたい場合は、自分で更新したり、自分でテンプレートを使って構築する方法もあります。
中小企業がホームページを持つメリットは?
中小企業がホームページを持つメリットは、大きく分けて次の3つです。
- お金をかけずに集客や求人ができる
- コスパが良い
- 大企業にも勝てる
どれも弱い立場の会社でも何とかなるというコンセプトが見え隠れする感じです。
大阪の中小企業がホームページを持つメリット
大阪の中小企業がホームページを持つメリットは、主に次の3つです。
- 立地に関係なく集客が打てる
- 大阪市外でも環状線の外側でも求人が打てる
- 中小企業同士でつながりを持てる
ホームページを持つことで、横のつながりを持ちつつ、立地の影響をある程度、緩和できると言えます。
集客や求人の難易度が少しは下がります。またホームページを育てれば育てるほど、難易度はさらに下がります。
なぜホームページ作成は高いのか?
ホームページの大部分は人件費です。それだけ人件費がかかってるホームページを作ると、どうしても高くなります。
一般的に、高いホームページほど、効果は高くなりますが、
人件費が高い人に頼めば、効果のないホームページでも高くなってしまいます。
事業規模が小さい時や、売上がまだまだ低い時は、
ホームページにはあまりお金をかけないのが正解だと、
私は思っています。
そこでホームページを安くする方法を考えてみましょう。
安くするホームページ作成の方法
ホームページを安く持つ方法は、代表的には次の4つです。
・学生など、人件費の安い人に頼む
・テンプレートを使う
・自分で作る
・安いホームページ会社に依頼する
ホームページの反応を上げるためには、次の4つについて考えます。
・伝える相手を明確にする
・デザインにこだわる
・「何のサイトか?」分かるように文章を書く
・ブログやSNSを使って真剣に集客する
まとめ
今回は、ホームページのメリットについてまとめてみました。ホームページを作ろうかなと考えた場合、どんなメリットがあるのか?そもそも費用はどれくらいかかるのか?どういう風に作ったらいいのか?かが気になります。
そのため、第三者としてメリットをご紹介してみました。
ホームページは育てることで、メリットは確実にどんどん増えていきます。
もし作った場合は、少しずつでもいいから、ホームページに手を加えるようにしましょう。
花のように育ちます。